2021年10月5日、緊急事態宣言も解除されたことから、春風寮・はるかぜ・本部事務局と3事業所合同で、『吐しゃ物の処理方法の研修会』を行いました。
当日は、千寿苑の伊藤看護師、鈴木相談員、熊谷主任、さざなみ苑の山口栄養士に講師役を依頼し、実践方法を学びました!
講師陣の一通り説明及び実演の後に…
いざ練習!!
イメージしていた動きができない…
経験不足からの焦り、そしてビニール製ガウンのおかげで、心地の良い(?)汗が体中にへばりつくという貴重な(?)体験をしました。
大切なのは、いざ実践となった際に『感染症のリスクを抑えた処理方法』を正しく行えるか。ただ処理をするのではなく、時間をかけずに正しい処理を行うため、繰り返し練習が必要であると痛感しました。また建物内の全職員が同じ処理方法を身につけることで、連携して対応できる強みも生まれると思います。
入所される方々と職員の安心・安全な環境を維持するために、今回の研修会で得た内容を職員間で共有していき、自主練習を繰り返し行い、いざという時に備えていきます。
社会福祉法人 有隣協会
日常生活支援住居施設 春風寮
施設長 満生 英治