2015年5月25日(月)~29日(金)の5日間、千寿苑では人事院国家公務員研修の受け入れを行いました。研修内容は、『養護老人ホームの概要説明』にはじまり、『車いすでの介助方法』では、車椅子に乗った入所者と共に施設周辺の散歩を行いました。また『高齢者の疑似体験』では、移動することが思った以上に苦になることを実体験してもらいました。
千寿苑は、山谷対策事業の一環で開設したこともあり、山谷地域の見学を行った結果、研修生全員より「実際に山谷地域を体感した事を今後に活かしていきたい。」との話もありました。
また、受け入れ時期に実施した『レクリエーション大会』にも参加し、入所者と楽しい時間を共有する事も出来ました。
研修生を受け入れることは、入所者は新鮮な気分になり、気分転換を図れる効果もあります。職員は、業務の説明などを簡潔に伝える必要があるため、職員自身の勉強やスキルアップが図れました。
千寿苑では、今後も研修生の受け入れを積極的に行っていきます。