11月の秋晴れの吉日、千寿苑では2年ぶりに『秋の大運動会』と銘打ってレクリエーション大会を開催しました。
昨年はコロナ禍のため中止となり、今年度は6月開催予定でしたが、コロナの動向をみて延期しました。ここ数カ月は感染者が減少しており、千寿苑では定期的なPCR検査を行っていることから、11月の開催に踏み切りました。
60名の利用者さんは、自立者と介助者が混在しています。皆で楽しむ種目とするため毎回悩むところですが、利用者さんの笑顔が見たいので職員は頑張れます。職員の腕のみせどころです。
今年の選手宣誓は、紅白ともに女性利用者さんに元気よく行ってもらいました。
応援団長の職員2名も負けまいと必死にエールを送りました。
漲る闘志、第一種目の団体戦から白熱！！ 勢い余ってルール違反もありました。一応、注意はしましたが、利用者さんの一生懸命な姿と満面の笑みには、ついつい甘くなりがちな職員です。
個人戦、おやつタイムを挟み、最後は恒例の紅白玉入れ合戦をしました。これがまた、毎回、大いに盛り上がるのです。
ここ数年、どういうわけか紅組が連勝しているため、白組の名誉挽回と頑張りましたが、結果はまたまた紅組の勝ちでした。（残念！）
終了後、複数の利用者さんから、「今日は楽しかった」「久々に大笑いした」「ありがとう」などの嬉しい言葉をいただきました。これが行事の醍醐味、感無量な気分になります。
他事業所の職員の皆様も、是非、千寿苑の行事を覗きに来てください。違う視点からのご意見をいただき、今後の参考にさせていただけたら幸いです。
養護老人ホーム 千寿苑
主任支援員
熊谷 由美子