どうも‼ 千寿苑施設長の坂本です。令和4年3月11日に、介護の展示会に行ったので報告させて頂きます。
日々の業務繁多でも「介護の前線にいなければならない!」「最新情報の収集だ!」と思い、各企業が展示している『東京ケアウィーク22』に参加してきました。
会場内は撮影禁止でした。当然ですよね。なので、会場入口の看板です。
今回は「施設での記録などの改善」をメインテーマとし、様々な企業のブースを見てきました。そこでは「私の頭がどのくらい前からバージョンアップしていないのか」と、恥ずかしくなるくらい進化していました。企業ブースで話を聞くと導入したいと思うですが、導入金額を聞くとビックリする値段でした。しかし、費用対効果を考えると導入もありのような。しかし、この時期に来年度の予算を加味しながらとなると、一気に推し進める勇気がないという負のスパイラルに陥りました。
介護の現場では記録は重要ですが、記録作成のために職員室にいると、利用者さんから「介護をしていない」と思われることがあります。そこで、タブレットと連動して話すだけで記録を起こしてくれるものなどがあり、記録作成の時間を利用者さんの対応に充てられるとも思いました。
展示会では『地域』と『介護予防』が、ブースの大半を占めていました。これまでの介護予防は、講師が目の前に立ちそれをマネすることが基本でしたが、大田区老人いこいの家でも実践している『リモート体操』や『AIが講師をマネする体操』などが最新のもののようでした。さらに「ステップごとにプログラム」や「ボタンを押すと段階で表現」など、うまく説明できませんが「百聞は一見に如かず」とはこのことだと感じました。
写真が無いので『東京ビッグサイト駅』!!
今回は、私一人で参加しましたが、職員と一緒に展示会に参加していれば、さらに新たな発見もあったのではないかとも考えました。次回は数名の職員と一緒に参加したいと思います。
常に法人のことや施設のことを考えて業務遂行していますが、「井の中の蛙大海を知らず」にならないように、常にアンテナを張りながら最新情報を得て、法人や施設に還元したいと思う一日でした。
社会福祉法人 有隣協会
施設長 坂本 洋