浜川荘は施設の中に厨房設備があり、毎日温かい食事を給食業者の『(有)一給食」さんに作ってもらっています。関係者の方には、朝早くから夜遅くまで協力していただき、この場を借りて御礼申し上げます。
さて、年末年始は特に忙しい毎日を送られた方が多いと思います。栄養士業務も12・1月と慌ただしく過ぎてしまい、1月中に載せようと思っていたブログも3月になってしまいました。そんな1月ですが、浜川荘では普段とは異なる食事が多く提供されました。せっかくですので、2月の行事食も含め、その内容をご紹介したいと思います。
①元旦(1/1)
今年度のお正月のテーマは「朝はゆっくり寝正月!」
朝はゆっくりお休みいただき、昼にドカンとおせち料理を提供しました!容器を沢山並べ、厨房職員の方々と盛り付けを行いました。
「切り方」「盛りつけ」「色合い」スタッフ全員の「技の競演!」です。年々グレードUPし、新年の幕開けにふさわしい色鮮やかなおせち料理となりました。
②鏡開き(1/11)
お汁粉を提供しました。お汁粉は、アツアツの状態で召し上がって頂きました!
温かくて美味しいと皆様喜んでいらっしゃいました(^^♪
③外部お弁当配食(1/19)
厨房内の工事のため、給食業務を休止し、お弁当配食となりました。
滅多にないお弁当による給食提供なので、
利用者の方々もいつもと違う提供スタイルにどこか新鮮さを感じられていました。
味付けも、ボリュームも考慮していただけニーズも満たされたと思います。
④郷土料理(1/28)
浜川荘では『お楽しみ食」として、各都道府県の郷土料理を月に1回提供しています。2021年1月から開始し、今回で第13弾となります。新型コロナウィルスの影響で外出が難しい中、利用者の方々には施設内にいながらにして、郷土料理で旅行気分を味わっていただきたいという想いから企画しました。全国制覇を目指して引き続き精進してまいります。
第13回は「鹿児島」です。
さぁ、次はどこの郷土料理にしようかしら?
⑤節分(2/3)
2月3日は「節分」にちなんだ行事食です。
今年の恵方は北北西。お願いごとを心の中で唱えながら食べてもらえたかな~?
そして節分といえば・・「豆まき」地方によっては黒豆を撒くところもあるそうです。今回は福豆を利用者の方々にお配りし、給食には黒豆入り寒天を提供しました。今年はより邪気を払えそうな気がしますね(^^♪
新型コロナウィルスが猛威を奮っており、当施設でも感染症対策を強化し継続しています。マスクの着用や手洗い消毒も重要ですが、栄養バランスの良い食事をとることで体力や免疫力をつけることも大切です。
今後も毎月の行事食やイベント食を取り入れ、利用者様に喜んでいただける食事を目標に本年度も頑張っていきます!
社会福祉法人 有隣協会
栄養士 朝比奈 佳代