今年は桜が長く楽しめましたが、終わったと思ったら長い雨や夏日があったりと、体調管理が特に難しい季節です。緊急事態宣言は解除されたものの、まだまだコロナと暮らす日々は続くと思います。みなさん体調には十分気を付けて頑張りましょう。
さて、法人内にある2つの居宅介護支援事業所(ゆうりん大森・ゆうりん仲六郷)が相互に書類などをチェックし、情報交換や職員交流を目的とした「相互確認交流会」を開催しました(名称については、勝手に決めました。すいません。)。
この会の始まりは、人事考課を行うために居宅介護支援事業所すべての職員に本部事務局員と私がヒヤリングを行い、ヒヤリングの中で各職員から「2つの事業所の交流がない」「書類が統一されているのか」「片方の事務所はどのようなやり方をしているのか」など、法人として統一されたものが好ましいという意見が多くあったことから、開催を致しました。当日は始まる前までは明るく楽しい雰囲気でしたが、ここはやはりプロであり真摯に仕事に取り組んでいる証明と言わんばかりに緊張した雰囲気に一気にかわりスタートしました。この切り替えができることが素晴らしいことで、法人内だからといって軽い感じにしたくないと思っていて、そのような雰囲気になれば、注意喚起を行おうと思いましたが、その心配は全くなかったです。職員間でも「ちゃんとチェックしてよ」「ここはなぜこの書類がないの」など専門的な言葉も飛び交い、良い交流ができていたと思います。
毎日忙しく訪問や書類作成をしているゆうりん大森 平良管理者、埴生職員、澤田職員、柑子山職員、ゆうりん仲六郷 薄管理者、樽見職員、高橋職員、青木職員、ご協力ありがとうございました。このような交流会を、これからどんどん他の施設や事業所、ひいては法人全体に広げていきたいです。
千寿苑 施設長
坂本 洋
初の試みではありましたが、法人内に同じ種類の事業所が複数あるものに関しては、このような交流会を定期的に開催することで「緊張と緩和」ができ、更なる向上に繋がると思いました。その中で私が一番うれしく思えたのは各職員が法人を意識していることです。埴生職員、樽見職員、柑子山職員より「所属している事業所が良くても法人としては2事業所ある居宅介護支援事業所ついては、上手く運営できていると思われるから双方でしっかり業務遂行して、必要であれば互いにフォローする体制はある」という言葉は本当にうれしく、安心しました。