あっという間に梅雨が明けたと思ったら、物凄く暑い日が続いていますね。皆さん体調を崩していませんか?外の暑さと室内の冷房の温度差で自律神経のバランスが崩れると、胃腸の動きを整えるのが難しくなって、食欲不振になるそうです。食べないとチカラが出ないですよね(^^;)なので夏バテ対策の食事(自分で調べてね)をしっかり摂って、夏を乗り切りましょうね!
さて、こんな暑い季節にとても元気な生き物がいます。
動画内で動いている生き物、わかりますか?荒川寮の近くには都立尾久の原公園があるのですが、公園を歩いていると何か黒いものが頭上でたくさん飛んでいるんです。きゃーっ!襲われる!?と思いきや、よく見るとそれはチョウトンボ(Wikipedia)でした。チョウトンボは青紫から黒にグラデーションする羽を持ち、蝶のようにヒラヒラ飛ぶとても美しいトンボなのですが、ここまで飛んでいるとちょっと恐怖ですね(||゚Д゚)とはいえこのチョウトンボ、実は数が激減していて、神奈川県では絶滅危惧I類(絶滅の危機に瀕している種)、東京都でも絶滅危惧II類(絶滅の危険が増大している種)に指定されているそうです※。
※「日本のレッドデータ検索システム」より
そんな貴重な生き物が群れをなして飛んでいる都立尾久の原公園は、水辺もあって、たくさんの生物が生息しています。まさにSDGsの「15.陸の豊かさも守ろう」にはなくてはならない環境ですね(^0^)その近くにある荒川寮ももちろん、この目標を応援しないといけないです。
チョウトンボは秋まで活動しているので、荒川寮に来られた際には是非絶滅危惧種を見てくださいね(捕まえちゃイヤ)!
自立支援センター荒川寮
自然大好きな職員より