今年度から資質及び認知症介護向上委員会という委員会が発足されました。
千寿苑の職員には、今年度入職した無資格未経験の職員もいれば、勤続10年の職員もおり、その職員が同じ部署で働いています
職員から「認知症の方の対応についてどうして良いか分かりません」「千寿苑で働き始めたころ、認知症の方の対応についてかなり戸惑いました」などの声があがりました。
『認知症って何ですか?』という流れから委員会で話し合い、認知症についての勉強会を行うことになりました。講師は坂本施設長、対象は希望者と必要があると判断した職員です。研修の開催を聞きつけたCSゆうりん松尾管理者と眞野職員も参加し、希望者8名、委員会から声掛けした職員1名の計9名での開催決定!!の予定でしたが、当日2名は業務の都合がつかず参加できませんでした。利用者の健康が優先です。
研修中、施設長からの問いに『なんだったっけ?』『えっ、知らない』など、完全に忘れていることもありました。資格取得時には勉強したはずなんですけどね・・・。
研修は、和やかな雰囲気のなか、あっという間に終了しました。認知症は奥が深く1回で全て理解をすることはできません。今後も継続して研修を実施していただけることになりました。
みんなで楽しく学んで、職員の認知症への理解を向上させていきたいです。
※坂本施設長のことを尊敬している守永支援員。施設長の話しを食い入るように聞いておりました。
養護老人ホーム 千寿苑
資質及び認知症介護向上委員会
代表職員 鈴木 佳代子