9月末に静岡県で台風による大規模な洪水災害があり、5万世帯が断水になるなどの被害があった事は記憶に新しいところです。災害はいついかなるタイミングで来るか分からないため、普段からの備えがとても大切になります。
さざなみ苑でも防災食を備蓄しておりまして、今回はその内容をご紹介したいと思います。
中身はこんな感じです。
非常食は最低でも3日分を用意することが推奨されています。これは電気ガス水道などの生活インフラがダメージを受けるような大災害が起きた場合、通信や交通などを含めたライフラインの復旧には3日かかるとされていることに由来します。
したがってさざなみ苑でも大人一人が3日間食べられる分が1パックに纏められている形の非常食となっています。
中身を見てみましょう。
ドライカレー エビピラフ チキンライス 白飯 わかめご飯 各種汁物 パン ビスコ
カレールウ 肉じゃが ハンバーグ 水2リットル 防災シート
一昔前は防災食といえばカンパンが主流でしたが、今はバラエティー豊かになりましたね。
特筆すべきはコレ!
封入された食材でのアレンジ料理レシピ集まで入っています!!
さらにはコレ!
レスキューブランケットで寒さから身を守ることもできるようになっています。
災害は無いに越したことはありませんが、ある日突然起こってしまうものです。
普段からの備えは常に用意しておきたいものですね。
更生施設さざなみ苑
指導員 田中 聡