2015年より改修工事が続けられている日本最大級の駅の一つ渋谷駅では、今年1月6日終電後から1月8日未明にかけて、山手線外回り・内回りホームを1つにするため、延べ4000人の作業員を動員し、およそ53時間におよぶ「山手線外回り線路切替工事」が行われました。山手線運休工事としては、JR東日本史上最長とのことです。
思い起こせばその昔、山手線に乗ろうとホームに降りるとそこは内回り、本来乗るはずだった外回りの山手線が離れたホームから発車する姿を虚しく見送ったことを思い出します（涙）そんなことも今や昔、1つのホームから内外回り両方向の山手線が発着するようになったのです。すごく便利(^^♪
新しい山手線ホームは全長約220メートル、幅最大16メートル。階段の拡張工事をしておりやや狭くなっている箇所もありますが、全体的にはだいぶ広くなった印象を受けます。（下の2枚の画像参照↓）
☟役目を終えた山手線外回りホーム☟
「山手線外回りホーム、82年間ありがとう(^^)/」
これで「渋谷駅の改修工事も完了！めでたしめでたし…」となるはずもなく、渋谷駅改修工事最終段階である、山手線ホームと線路の高さを上げる工事＜ステップ5＞を来年度に行い、さらにその他駅周辺の再開発が完成するのは2027年度の予定とのこと。
未来に向け生まれ変わる渋谷駅、楽しみです。
自立支援センター渋谷寮 小野山
