みなさんこんにちは。荒川寮のさんぽ主任と申します。
普段は街歩きなど、散歩をするのを趣味としておりますが、今回は荒川寮の変わった建物構造についてお伝えしたいと思います。
荒川寮の特徴として、2階が入口という構造になっています。道路から2階入り口までのスペースは駐車場、ゴミ置き場、ガスボンベ置き場などとなっています。なぜ入口が2階か、というと、前面道路が堤防上にある為、荒川寮の地盤より遥か上にあることによります。受付などの業務スペースは2階。その他居住スペースは階下の1階に配置されています。
道路面から2階入口にかけてのこの写真のスペースは「人工地盤」といわれるものです。街中には人工地盤がそれなりにあるようで、例えば、駅のペデストリアンデッキも人工地盤の一種になります。
さて、次の写真は駐車場の下、1階部分のもの。広い空間が広がっています。人工地盤を支える柱などが確認できます。
個人的にはこの造形、斜めの柱、というか、こういうものがたまらなく好きなもので、と書くと変わり者と思われるでしょうが、これも趣味の一つということで。
ちなみに人工地盤といえば香川県にある「坂出人工土地※」が有名で実際に現地に行ったことがあります(下の写真参照)。1階は駐車場、2階より上が居住スペース(というよりはそのまま団地)となっている珍しい構造の建築物です。個人的には1日散歩していても飽きないものです。既に建設から50年近くが経ちますが、斬新さや先進性は色あせていないよう思います。
※外部サイト(Wikipedia)へリンクします。
話が逸れましたが、荒川寮にお越しの際は「人工地盤」を確認してみてはいかがでしょうか。
自立支援センター荒川寮
さんぽ主任
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カブ (金曜日, 14 7月 2023 12:19)
荒川寮の下はこんな感じなんですね。こんな細い柱で出入りする人や車とかを支えているのが凄いです!
タナカ (水曜日, 19 7月 2023 08:16)
駅のペデストリアンデッキも人工地盤の一種なのですね、仙台駅を思い出します。
香川県の坂出人工土地に行ってみたくなりました!
GEORGIA (金曜日, 21 7月 2023 13:59)
さんぽ主任さん!
とても共感できます!!