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【働き方改革】意見交換会レポート

去る令和6年5月29日、法人内研修の一環として、意見交換会が川崎市産業文化センターにて開催されました。理事長、事務局長をはじめ、更生施設(浜川荘・さざなみ苑)と自立支援センター(大田寮・荒川寮)の施設長と主任、日常生活支援住居施設(春風寮)や娯楽室の所長などが一堂に会しての開催は、あまり今までにない試みでありました。

 

今年、年頭に発表した「行動規範+」に基づき、法人内での働き方改革の一環として、年次有給休暇の取得について、また、超過勤務の削減に向けた課題などについて、話し合いました。


【前半】

前半の進行は荒川寮鈴木主任です。

慣れない進行のせいか、緊張の面持ちが写真からも伝わってきます。

前半は年休取得率向について、グループワーク、ディスカッションが行われました。

模造紙には現在の法人内規定や、各種法令について記載、付箋には現在法人や事業所が抱えている問題点を上げてもらいました。今後法人が目指すべき方向性、今年年頭に発表をした「行動規範+」を踏まえて、各グループで話し合いをおこないました。ディスカッション後、各グループ発表の前に、他のグループの検討内容を皆さんで確認を行いました。

↑ディスカッション中↑

↑各テーブルで確認している様子↑


↑各グループ発表

【後半】

後半の進行は、荒川寮佐藤主任です。

佐藤主任は、昨年台湾で行われた「生活困窮者支援 国際シンポジウム」でも登壇しており、非常にスムーズに進行されました。

後半は超過勤務についてグループワーク、ディスカッションが行われました。

前半同様、模造紙を使って問題点、今後の課題を記入していき、その結果を発表していきます。

↑グループワーク↑

↑発表の様子↑


↑こちらが意見交換会運営メンバー↑

意見交換会開催後の参加者アンケートにおいては、「認識通りだった。意識の変化は特に無かった。」「有隣協会は年休の取得がしやすい職員に寄り添ったルールがある。取得に消極的になる背景の把握も必要」といった意見から、「事業所差異を再確認できた」「就業規則や関係法令の再確認ができた」「業務が集中し、休暇取得が難しい、または超過勤務となる事業所については、他の事業所からの応援も含めた法人全体での負担軽減の検討」などの意見、今回の運営に関する提言などもありました。


今回検討された内容は、安心安全な職場環境の構築、年功序列の撤廃などを含め、法人が推し進める働き方改革の重要なファクターであり、今後「行動規範+」に則り、より働きやすい職場環境の構築に向けて、法人を上げて進めていく必要があることを改めて確認することができました。

 

意見交換会としては、今後も勤怠及び有給休暇取得データの分析検証などを引き続き行っていき、各事業所への報告、適切な時期での意見交換会の開催などを行っていく予定です。

 

意見交換会メンバー一同

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コメント: 1
  • #1

    なつ (水曜日, 24 7月 2024 13:34)

    興味深い取り組みで、良いと思います。

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