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【荒川寮】第2回 親子de防災フェスタ

ブログでの報告が半年後になり大変申し訳ございません!

今年の3月に尾久橋町会様より、お声掛けをいただき、荒川寮から中須、川田が参加させていただきました。

 

 主催尾久橋町会・百寿会

 協力:区役所防災課・尾久消防署・尾久消防団第4分団

 日時:令和6年3月10日(日)10:00~12:00

 場所:熊野前公園(交番裏)ゲートボール場

 

午前9時、開催場所である熊野前公園へ行くと皆さん準備の真っただ中!

我々も『尾久橋町会のスタジャン(メッシュで袖なし)』を着用し、町会スタッフさんの指示の下、会場設営、催し物の準備に取り掛かります。


ところで、「防災フェスタ」ってなんでしょう?それは、老若男女が参加される、イベントラリー形式の防災訓練です。6つのブースを廻り、終わったらハンコを押してもらい、景品ゲット!!夏休みのラジオ体操を思い出します。

 

各ブースはこのような内容でした。

我々は、かまど担当。(竈門炭治郎ではございません。)スタッフさんから直々にレクチャ―を受け、大きなカマドに水を入れ、事前に用意してあった薪で、火を起こし、湯沸かしから始めました。カマドは、五右衛門(風呂)が入るような大きさで、ビックリ!(ちょっと大げさかも)

 

「火をコントロールすること」これは、人類進化の起源です。火があれば、食事の幅が広がります。暖かい物を食べることできます。水の煮沸消毒もできます。冬場であれば、暖をとれます。お風呂の湯を沸かすこともできます。 

 

そこで!参加されたみなさんに『火起こし、火力調整』を行っていただきます。用意する物は、新聞紙、薪(大・小)、一斗缶。マッチで火を着け、新聞紙へ。一斗缶の中で、新聞紙から小さな薪へ火を移し、徐々に大きな薪を入れ、火を大きくしていきます。

マッチで火を着けることが初めての、お子さんも多く、火傷に気をつけて行ってもらいました。

その他のブースで行われている、段ボールトイレの作成を見学。実際に座ると意外にしっかりしていると感心しました。

 

また、無洗米と水をビニール袋に入れ、口を輪ゴムで止め、沸騰した湯の中に数分間、入れるだけで炊き立ての白米が完成することに感動(写真撮り忘れました。ごめんなさい。市販のチャック付きポリ袋でも出来るそうなので、興味のある方は、ググってみてください)これは、荒川寮の防災訓練の日に、炊き出し訓練で実施したいと思います。そのときは、写真を忘れないように気を付けます。

 

今回、防災フェスタに参加させていただき、地元の皆さん、スタッフの皆さんが防災に関して関心を持ち(前回は100名以上の方が参加されたそうです)、そして、何よりも、とても楽しんでいたことが印象的でした。

 

 

災害は、予期せず起こるものです。なので、準備が必要です。尾久橋町会さんの取り組みを参考に、今後、荒川寮でも取り入れたいと思いました。


イベントが終了し、尾久橋町会長さんから、労いのお言葉と共に「夏祭り、盆踊りも参加して下さいね」と言っていただきました。地域の方のご理解をいただき、同時に我々も勉強し、楽しめる。当たり前の事ではないからこそ、ありがたいことです。尾久橋町会の皆様、参加された皆様、本当にありがとうございました!

自立支援センター荒川寮

中須、川田

社会福祉法人 有隣協会 

 

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