【ゆうりん大森】国際福祉機器展2024

こんにちは。

今年もまた国際福祉機器展へ行ってまいりました!

福祉機器展に毎年行ってそんなに変わっているものなの?と思う方もいるかも知れないですが、毎年行っても興味深く、福祉機器の進化に驚かされることばかりなんです。

 

個人的に印象深かったのは自動車メーカーTOYOTAが開発中の電動車いす!

こういうものを見ると、障害があって車いすの生活でも、もうどんな場所でも行けちゃうんじゃないかなと思います。

『すべての「いきたい」を叶えていきたい』と、スタンプラリーでGETしたエコバッグにも書いてあります。

それから床ずれ防止用具や体位変換器(ベッドに横になっている時間が長い方に床ずれができないよう防止する機能に優れたマットレスやクッション)なども、床ずれができないように機能が進化しているだけでなく、寝心地が改良されていたり、介護する側の負担軽減となるようにアップデートされているものがありました。

 

またケアマネジャーや介護の業務は、支援経過の入力や計画書作成など、事務作業や書類作成にもかなりの時間が取られ、SDGsやDXが進む最近でもまだ手書き、紙でのやり取りが多いと感じます。今回の福祉機器展では、業務の効率化を図るための書類作成や業務管理ソフトなども数多く紹介されていました。

少子高齢化が進み、マンパワー不足に悩むこの福祉業界で、効率よく業務を遂行していくためには、AIを含む先進の技術を取り入れていく必要があるのだと、改めて感じました。

 

今回は広報委員会主催で、法人内で介護とは直接関係のない事業所の職員さんたちと一緒に巡る『国際福祉機器展ガイド付きツアー』という企画が実現しました。そのブログはきっと同行した広報委員さんが書いてくれていると思いますのでそちらもチェックしてみてください。

 

介護や障害に普段接しない人でも、面白い発見や驚きがあり、勉強にもなるので「関係ないわ」と言わずに一度見に行くと良い経験になると思いますよ!

 

ゆうりん大森

社会福祉法人 有隣協会 

 

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