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【荒川寮】会計責任者・出納職員の勉強会

 こんにちは、荒川寮です。12月某日、荒川寮の会議室で勉強会が開かれました。何の勉強会かというと、「法人における会計責任者・出納職員の役割」についてです。参加者は、言い出しっぺの自立支援センター荒川寮の施設長と主任と事務員、そして自立支援センター大田寮の施設長と主任、また更生施設さざなみ苑から事務員さんと、娯楽室の室長さん。講師は本部事務局の池田さんで、サポートに田中主任にも参加頂きました。皆さん、はるばる遠くまでお越しいただきありがとうございました!

 そもそも何故こんな勉強会をすることになったかというと、お恥ずかしながら施設長である私は、主任になったときに出納職員の命を受け、施設長になったときに会計責任者に任命されているのですが、会計責任者、出納職員それぞれの役割は、"こうだろう・・・"という曖昧な把握のまま業務遂行しており、主任(出納職員)に聞いたところ、同様にはっきりと役割の範囲を把握できておりませんでした。

 

 これではいけないと本部事務局に相談したところ、「それでは是非勉強会をしましょう」と言っていただき、今回の勉強会が実現したのでした。(ブログという公の場で、こんな荒川寮の恥をさらして良いのだろうか…。)

 


勉強会の内容は以下のとおり。

 

1.社会福祉法人会計基準について

2.有隣協会における会計組織

3.経理事務とは

4.経理規程に明記されている会計責任者・出納職員の業務、役割


 事故事例の紹介やグループワークも用意していただいてたのですが、授業中の至るところで「うちの事業所ではこういうときにこうしているんだけど、それはどうなの?」、「え?会計責任者はここまでやるの?」、「この会計責任者のハンコ、どうにかならないの?」など意見や質問が飛び交い、またさざなみ苑の事務員さんからも第一種社会福祉事業の施設ではどのようにしているかなど話を聞いたり、勉強会がいつの間にか自由討論の場になっていました。講師の池田さん、サポートの田中主任、いろいろ計画立てて持ってきていただいたのに本当にゴメンナサイm(_ _)m

 でも今回分かったのは、同じ法人、同じ経理規程でありながら、規程の範囲内において事業所によって行っていることが大きく違うということ。事務局もそこまで細かくは把握できていないようで、田中主任にからも、法人として把握するためには「現場からもっと声を上げていただきたい」と言っていただきました。


 一度の勉強会ですべてを把握できるとは思っていませんでしたが、やらなければいけないこと、把握しなければいけないことがたくさんあることがわかり、パンドラの箱を開けてしまった気分です(^^; でも今後のために着手しなければいけない部分であるのは確かです。事務局及び各事業所と協力し、会計責任者・出納職員の業務、役割及び事務について、整理を進めていきたいと思います。

 

 本部事務局 田中主任、池田さん、大田寮 坂本施設長、池﨑主任、さざなみ苑 石井さん、娯楽室 島崎さん、ご参加いただきありがとうございました。今後も参加をお願いすると思いますので、その際はよろしくお願いしますm(_ _)m

白熱する勉強会の様子①

白熱する勉強会の様子②


自立支援センター荒川寮

施設長

社会福祉法人 有隣協会 

 

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