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【千寿苑】令和6年度 忘年会

12月20日に恒例の忘年会を開催しました。

 

開催日が近づくにつれハラハラする毎日。というのは、一昨年度は新型コロナウイルス罹患者が複数名となり、昨年度は間際になって感冒症状熱発者が複数名、断腸の思いで中止とした経緯があるからです。

 

ちょっと体調不良者が出ると、不安がよぎりながらも開催できることを祈り、職員一丸となって準備を進めました。

無事に当日を迎えることが出来て、職員の喜びはMAXです。クリスマスソングを口ずさみながら最終準備完了。

はい!3年ぶりの忘年会行事の開幕~!

司会は千寿苑に異動して2年目の樽見生活相談員。すっかり千寿苑の“顔”となり、サンタさんの衣装で利用者さんを喜ばせてくれました。可愛いでしょ(*^^*)

まずは、今回初めて企画した「箱の中身は何だろな?」ゲーム。担当より、職員によるデモストレーションを依頼。確かに「盛り上げてね」とは言っておいたけど・・・・・あまりのオーバーアクションで箱をぶっ壊してしまいました💦

「ちょっとぉ~」と、業務の合間に手の込んだ箱を作ってくれた鈴木主任が、急いで応急処置で箱を修復する羽目に・・・

罰ゲームとして、箱の中身だったカツラをかぶってもらいました(笑)

まぁ、ご愛敬ということで仕切り直し!

挙手による参加希望だけあって、利用者の皆さん、真剣そのもの。

ちなみに、直ぐに当たったのは「たわし」、中々当たらなかったのは「孫の手」でした。

おやつ、休憩を挟んで、いよいよ恒例の「ビンゴ大会」の始まりです。

毎回、大いに盛り上がる白熱のビンゴ大会!ビンゴカードを配る時点で、みなさん、やる気満々です。

ゲーム開始早々に、利用者さんの後ろのほうから、元気よく「ビンゴ!」と手を挙げたのは、なんと!施設長💦

密かに参加されていたようです(笑)

あ、もうひとり参加職員が・・・鈴木主任です💦

どうしてもやりたかったと、とっくにゲームが終了しているのに、DAM(の中のコンテンツのビンゴゲームを使用しました)をいじってビンゴになるまで粘ってました(笑)

 

年間行事は、このように利用者さんと職員が一体となって、楽しいひとときを味わうことが出来ます。

満面の笑みで大笑いする姿を見ると、目頭が熱くなってしまします。

大変だった準備の苦労なんて、吹き飛んでしまいます。

 

令和7年が始まり数日が経ちました。

私事ですが、令和6年元旦の能登半島地震により、私が生まれ育った生家が壊れてしまいました。

母は87年間暮らした能登を離れなければならなくなりました。

能登の復旧、復興は、全くと言っていいほど進んでいません。

けれども、みんな歯を喰いしばって逆境に耐えています。

 

今年は、何ひとつ天災がなく、穏やかに笑顔で暮らせる世の中でありますよう、切に、心より願っています。

そして、沢山の笑顔が引き出せるよう、今年も邁進していきたいと思います。

 

千寿苑 支援員

熊谷 由美子

社会福祉法人 有隣協会 

 

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