路上生活者対策事業施設
特別区(23区)内の道路、公園、河川敷等での生活を余儀なくされている方や、こうした状態になるおそれのある(男性単身の)方に対し、就労による自立と社会生活への復帰を基本に支援をする施設です。
社会福祉法人有隣協会では2000年(平成12年)に特別区と東京都が事業を開始して以来、自立支援センターの事業を今日まで継続して受託しています。地域住民の方々にご理解とご協力を頂きながら、現在は荒川寮(第2ブロック)と大田寮(第3ブロック)を運営しています。
宿泊援護 食事等の提供 生活相談 法律相談 住宅相談 アパート生活への移行支援
健康相談 通院(医療費の負担はございません) など
職業相談 求職情報の提供 スーツ貸し出し 履歴書用写真 技能訓練等の機会の提供 など
居室イメージ
広くて清潔な浴場
食事の提供
借り上げアパート
-巡回相談事業-
路上生活者等の起居する場所を巡回して生活相談を行います。
-緊急一時保護事業-
路上生活者等の一時的な保護及び自立支援に向けたアセスメント等を行います。
-自立支援事業-
・就労支援
就労及びその継続のための就労相談等により、就労自立に向けた支援を行う。
・地域生活移行支援
アパート等を借り上げ、自立生活訓練の場として利用してもらい、円滑な地域生活移行のための支援を行います。
-地域生活継続支援事業-
地域生活を継続し再び路上に戻らないように、訪問相談等のアフターケアを行う。
-支援付地域生活移行事業-
長期化・高齢化した路上生活者に対し、路上を脱却して安定した居宅生活を送れるように支援を行う。
自立支援センターのご利用は、東京23区内のお近くの福祉事務所へご相談ください。